ご存知の方も多いと思いますが、
2020年春から、NHKの連続テレビ小説「 エール 」が始まります。
実在の天才作曲家・古関裕而さんとその妻、金子さんをモデルにした物語ですが、その放送を目前に、今、豊橋でもこの「エール」が徐々に盛り上がりを見せています。
豊橋とどのような関係があるのか、そもそもエールってどんな物語なのか、お伝えします。
■ 古関裕而さん
そもそも、モデルとなる古関裕而さんとは、昭和39年東京オリンピックの開会式で流れる行進曲「オリンピック・マーチ」や、甲子園に流れる全国高等学校野球選手権大会の「栄冠は君に輝く」など、数多くの名曲を残した日本を代表する作曲家です。
ちなみに、豊橋の「豊橋市歌」も昭和32年に古関さんが作曲しています。
<代表曲>
「栄冠は君に輝く」全国高等学校野球選手権大会歌
「オリンピック・マーチ」1964年東京オリンピック行進曲
「阪神タイガースの歌(六甲おろし)」阪神タイガース応援歌
「巨人軍の歌(闘魂こめて)」読売ジャイアンツ球団歌
「紺碧の空」早稲田大学応援歌
「我ぞ覇者」慶應義塾大学応援歌
「モスラの歌」映画モスラ劇中歌 など
■ 物語<NHKのHPより抜粋>
日本が生糸輸出量世界一となった明治42年、急速に近代化がすすむ福島の老舗呉服店に、待望の男の子が誕生する。のちに多くの名曲を生み出すことになる天才作曲家・古山裕一である。
老舗の跡取りとして育てられた裕一だが、少々ぼんやりしていて、周りには取り柄がない子どもだと思われていた。しかし音楽に出会うと、その喜びに目覚め、独学で作曲の才能を開花させてゆく。青年になった裕一は家族に内緒で海外の作曲コンクールに応募。このことが裕一の運命を変えてしまう。なんと応募した曲が上位入賞したのだ。そしてそれをきっかけに、裕一は歌手を目指しているという女学生と知り合う。福島と豊橋―遠く離れた地に住みながらも、音楽に導かれるように出会った二人は、結婚。上京すると、二人には個性豊かな人々との出会いが待っていた。そして不遇の時代を乗り越え、二人三脚で数々のヒット曲を生み出していく。
しかし時代は戦争へと突入し、裕一は軍の要請で戦時歌謡を作曲することに。自分が作った歌を歌って戦死していく若者の姿に心を痛める裕一・・・。 戦後、混乱の中でも復興に向かう日本。古山夫妻は、傷ついた人々の心を音楽の力で勇気づけようと、新しい時代の音楽を奏でていく―。
(NHKドラマのHPより抜粋)
そうです。
このエールで豊橋が盛り上がるのは、
この関内音(実在本名:内山金子)さんが、豊橋出身の方だからなのです!!
これにより、豊橋でも様々な場所でロケが行われ、当時の様子を映しながら、ドラマの中では物語が進んでいきます。
またロケだけではなく、金子さんの生き方を知ると金子さんの存在自体も豊橋にとっては刺激を受ける要因となると感じています。
第二次大戦前の時代、新聞で入賞を知り、それをきっかけに文通を繰り返し、豊橋と福島という遠距離にも関わらず、結婚にまで至る行動力や力強さは、現代では想像できないものです。また、山あり谷ありの中でも裕而さんの作曲活動を支え続ける懸命さなど、豊橋市民からは、いろいろな見方で二人の物語が見えるのではないでしょうか。
2020年春からスタートする連続テレビ小説「エール」。
ぜひ、“改めて”や“新たな”豊橋を知る機会にできればと期待しています!
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