就活生の中には、「何か珍しい職業につきたい」というざっくりした興味はあるものの、具体的な業界や企業がなかなか見つからない方もいるでしょう。
珍しい職業は求人に掲載していない場合が多いため、その職業の存在自体を知る機会が少ないのです。
そこで今回は、日本にある珍しい仕事5選を紹介します。
本記事で紹介する仕事を知ることで、自分の興味がある職業が見つかるかもしれません。
日本の珍しい職業5選!
日本には、次のような珍しい職業があります。
珍しい職業5選
- 探偵
- 各種代行業
- ゲームデバッガー
- 愚痴聞きサービス
- 着ぐるみスタッフ
それぞれの職業について見ていきましょう。
探偵
探偵は、相談者の依頼に基づいてさまざまな調査をおこなう職業です。
探偵調査の例として、以下の内容があげられます。
- 浮気/不倫調査
- 人探し
- 企業調査
- 結婚前信用調査
- ストーカー対策
- 子供の見守り/いじめ調査
- データ復旧
探偵と聞くと、映画やアニメのイメージから派手な職業と考えている方も多いかもしれません。
しかし、実際の探偵は長期間の尾行など地味な活動の積み重ねです。
また、依頼内容は依頼者によって大幅に異なります。
そのため、一般的な会社員ではできない経験ができるでしょう。
依頼人は困りごとがあって探偵に依頼してきます。
「何か困っている人の力になりたい」といった考えの方に向いている職業です。
各種代行業
日本には数えきれないほどの代行業が存在しています。代行業の例としては、以下のものがあります。
- 買い物代行
- 並び代行
- 冠婚葬祭の出席代行
- 電話代行
- 謝罪代行
- 退職代行
- 家事代行
- 宿題代行
各種代行業は、自身の得意スキルに合わせて選択できます。
たとえば、料理や掃除などの家事が得意な方は、家事代行を始めるのも一つの手でしょう。
忍耐力が強みの方は並び代行を始めてみてもいいかもしれません。
このように各種代行業は、自身の強みを活かしやすい職業です。
「得意なことで人の役に立ちたい」と思っている人なら、仕事へのやりがいも感じられるでしょう。
ゲームデバッガー
ゲームデバッガーは、ゲームのプレイ中に起こるバグを確認する職業です。
発売前のゲームを操作できるので、ゲーム好きの方にとっては夢のような職業といえるでしょう。
ゲームデバッガーは、観察力や忍耐力、コミュニケーション能力を備えている方におすすめの職業です。
ゲームデバッガーは、ゲーム内のバグを確認する職業ですので、観察力がなければ勤まりません。
また、ゲームデバッカーはキャラのセリフの誤字確認など地道に作業する必要があります。粘り強くバグを確認するからこそ、クオリティの高いゲームをつくりだすことができます。
発見したバグは適切に報告する必要があるため、コミュニケーション能力も求められます。
このようにゲームを仕事にしたいと考えている方は、ゲームデバッガーも検討してみてください。
愚痴聞きサービス
傾聴力に自信がある方は、愚痴聞きサービスが天職かもしれません。
“愚痴聞き”とは、愚痴や悩みの相談にのることで収入を得る仕事です。
顧客の愚痴や悩みを傾聴し、意見を肯定することで元気づけることが目的の職業で、人気を集めています。
しかし、自分の強みを活かして愚痴聞きサービスで働いたとしても、共感性が高すぎて自分が体調を崩してしまったら本末転倒です。
傾聴力と自身のメンタルに自身があり、話を聞くことで人の気持ちに寄り添える人にはぴったりの職業だといえるでしょう。
着ぐるみスタッフ
小柄で体力に自信がある方は、着ぐるみスタッフが面白いかもしれません。
着ぐるみスタッフは、動きを制限されたなかでパフォーマンスを披露するため、見た目以上に体力を使う仕事です。
特に真夏日は、熱中症になってもおかしくないぐらい着ぐるみの中は高温多湿になります。
一方で、自身がパフォーマンスすることで子供たちの笑顔が見られるやりがいがあります。
興味がある方は、まずそれぞれの事務所にアルバイトスタッフとして応募してみましょう。
普段はシャイな性格の人でも、着ぐるみの中に入れば別のキャラクターになれます。
さまざまなキャラクターになりきって、いつもと違う自分を楽しめる人には魅力的なお仕事ではないでしょうか。
まとめ
大学卒業後に必ずしも求人サイトに掲載されている企業に就職する必要はありません。
本記事で紹介した珍しい職業に就くことで、面白い経験を積める可能性があります。
この記事では極端な例を出しましたが、世の中にはあまり一般に知られていない職業がまだまだたくさんあります。
“社名で選ばない”モグジョブは、そんな珍しい仕事に出会える可能性があるのも面白みの一つです。
ぜひ、いろんな仕事を知って、広い選択肢の中から、自分にピッタリの職業を見つけてください!