〜笑顔をつなぎ、暮らしをつなぎ、「ひと」と「ひと」とのつながりを育む〜
豊鉄バス株式会社は、東三河を中心とした路線バスを主要事業とし、皆さまの足となり暮らしの礎となる、地域に愛される企業を目指しています。
この記事では、豊鉄バスの運転士の仕事、会社の魅力をお伝えします。
豊鉄バス運転士4年目の伴さんに、仕事の様子や会社の雰囲気、やりがいについてインタビューしてきました。
気になった方は、バス・タクシー運転士の説明会や求人ページも合わせてご確認ください。
豊鉄バス株式会社 運転士 伴浩輝さん
入社4年目。高校卒業後、トラック運転手の父への憧れもあり豊鉄バス株式会社に入社。
豊橋鉄道で車掌として3年間働いたのち、大型自動車2種免許を取得しバス運転士に。
学生の頃はお笑い芸人を志し定期的に舞台に立っていたそう。そんな明るい性格と人が好きという長所を活かし、市内路線バスの運転士として活躍している。
目次
「健康経営優良法人」に認定された充実の福利厚生
豊鉄バスは働きやすい環境作りに力を入れています。
設備環境を始め、社員の健康経営に関わる福利厚生はとても充実しており、社員が安心して仕事ができる職場です。
キレイな設備と美味しい食堂のご飯
平成27年に改築された豊鉄バス本社。
新しくキレイな社内には、食堂、仮眠室、休憩室が完備され、運転士がしっかりと体を休める設備が整っています。
ーーー社内で特に好きな場所はどこですか?
「私が一番好きなのは休憩室ですね。運転士の仲間や先輩とのコミュニケーションの場でもあり、仕事の悩みの相談や、プライベートな話までなんでも話せます。先輩からのアドバイスはとても勉強になりますし、何気ない話題で盛り上がったり、とても温かい雰囲気です。」
≪休憩室≫
休憩室には畳スペースとソファーがあり、ゆっくり休息をとれます。
≪仮眠室≫
集中力が必要とされる運転士にとって必要不可欠な場所が仮眠室。
特に長時間勤務の際には、ベッドで体を休めその後の業務に備えることができます。
清潔感があり、プライベートを保ちながらしっかりと休息できるお部屋です。
≪食堂≫
食堂での食事も楽しみの一つだそう。
体が資本の職業だからこそ、社員食堂の充実も重要なポイントです。
火曜日はラーメン、金曜日はカレーなど日替わりメニューになっており、おかずも数種類から選べます。そして魅力なのが1食300円程というリーズナブルな価格!
安くて美味しい食事は社員のパワーの源です。
定期的な健康診断とストレスチェック
年に2回の健康診断、年に1回のストレスチェックを実施し、自分の健康状態を確認し、改善するために保健師に相談することが可能です。
心と体のサポートが用意されていることで、社員が安心して長く働ける環境となっています。
マンツーマンの研修制度
中途採用の社員も多く、前職でトラック運転手、観光バスの運転士、中には未経験から入社された方もいます。大型二種免許の取得から単独業務になるまでをしっかりサポートしてくれるので、経験問わず、AT限定免許の方でも運転士を目指すことが可能です。
入社後2週間は、バス運転士としての基礎と心構え、接客などを学び、その後2、3ヶ月かけて教官とマンツーマンで単独乗務ができるまでの技術や知識を身につけていきます。
教習期間に経験を積み、単独乗務試験に合格すると運転士としてデビューとなります。
運転士ならではの“大変さ”
ーーー仕事で大変なことはありますか?
「大変なことの1つは、勤務時間が不規則なので体調管理に気を遣うことですね。長時間勤務の際は仮眠室で休憩をして、次の仕事に向けて体を調整しながら頑張っています。でも、昼までの勤務の時は、保育園に子どもを迎えに行ったり、お風呂に入れたりなど、育児に参加できるので、家庭の時間もバランスよく作れてメリットでもあるんですよ。」
「2つめは、渋滞時など時間通りに運行できない時。雨天時はどうしても渋滞が発生することがあります。雨の中お客さまが待っていると思うと焦りますが、そこはしっかり気を張って安全運転で走行しています。」
勤務時間は、「早朝から夜まで」「早朝から昼まで」「昼から夜まで」など、時間帯がさまざまですが、平日の昼間に時間が作れるなど、働き方の特徴を活かした時間の使い方ができるのは魅力的な点だと感じます。
地域密着だからこそ感じる人との繋がり
仕事中に垣間見る日常の一コマに癒されたり、通勤、通学、通院、またはお買い物など、お出かけされるお客さまとの交流が深められるのも地域密着の良さだと言います。
停車中に、「運転手さん何年目なの?」「私、今日ここに行くじゃんね。」などお客さまから声を掛けられることがあり、そういった何気ない日常会話にもやりがいを感じるそう。
ーーー仕事中にほっこりしたエピソードはありますか?
「路線バスを利用するお客さまは、ご年配の方が多く見受けられるのですが、ある日スーパーの袋を重そうに持ったおばあさんの荷物を、高校生が「運びましょうか?」と手伝ってくれた事がありました。自分の運転するバスの中で、お客さまの間に助け合いが生まれるのを見て、ほっこりしましたね。」
ーーーバスならではの体験はありますか?
「これだけ大きなバスを運転していると、子どもたちからの目線を感じることがあります。ベビーカーに乗ったまだ話せないような子でもジーッと見ているので不思議です。バスを利用する側の立場から、今はこうして運転士の仕事をしている中、そういった子どもを見た時に改めて運転士なんだなと実感しますね。」
まとめ
今回、豊鉄バスを訪問し筆者が特に感じたことは、社内の雰囲気の明るさとあたたかさ。
さまざまな経験や経歴をもつ人が集まり、何でも話せる関係が築けている、そんな雰囲気があることが、地域のお客さまとのコミュニケーションを円滑にする秘訣なのかもしれません。
また、あたらめて感心したのは運転と接客を同時にするということ。
運転に集中しながらも、お客さまに細かく気配りをし、臨機応変に対応しており、とても神経を使われているなと感じました。だからこそ、やりがいのあるお仕事なんですね!
豊鉄バスでは、現在運転士を募集しています。
7月30日(金)には、豊橋市内でバス・タクシー運転士として働きたい方をサポートする豊橋市主催の『バス・タクシー運転士確保支援事業』の説明会が開かれますので、運転士に興味がある、もっと知りたい、という方は是非ご参加ください。
運転士確保支援事業の説明会
豊鉄バス株式会社求人ページ
会社概要 | |
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会社名 | 豊鉄バス株式会社 |
代表取締役社長 | 小笠原 敏彦 |
住所 | 愛知県豊橋市植田町字新津田38番地 |
TEL | 0532-44-8414(9:00~18:00)平日のみ |
HP | https://www.toyotetsu.jp/ |