こんにちは、ライターの斎藤あやかです。
いいバイト求人を見つけたものの、応募の電話をかけようとすると緊張してかけられないと悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
初めてや久々のバイト応募の電話は、緊張するのが当然です。しかし、電話をかける前に「準備」をしておくことで緊張感が和らぎます。応募の電話に慣れていなくてもスムーズに話せるようになりますよ。
この記事では、応募電話の前にしておくべき準備について解説します。
目次
緊張の原因は準備不足
話す内容が事前にわかっており、受け答えをそつなくできる自信があればリラックスして電話をかけられます。
バイトの応募電話で緊張するのは、想定外のことを言われたり、不測の事態が起きたりするかもしれないという不安があるからです。
何も準備しないまま電話をかけると、予想外のことが多くなり、あたふたしてしまいがちです。緊張感も一気に高まることでしょう。
緊張や焦りでパニックになると、伝えもれや訊き忘れが起こりやすくなり、あとから自分が困ることになるかもしれません。
ある程度の流れを想定し、訊かれる内容についての答えを準備しておけば緊張せずに電話がかけられますよ。
具体的な電話応募の流れを知りたい人は「【驚くほどスラスラ話せる】バイトに電話応募する流れをトーク文つきで解説」の記事もチェックしてくださいね。
バイト応募電話の前に準備しておくこと
どんなことを訊かれるのか、何を準備すればよいのかわからない人も多いでしょう。
ここからは、バイトの応募電話前に最低限準備しておくべきことを解説します。
ちょっとした準備をしておくだけで、緊張感も和らぎますよ。
採用担当者名を確認
応募電話をかけるときには、求人を手元に用意しておくのがマストです。
バイトの応募電話をかけたら採用担当者につないでもらう必要があるため、名前を確認してください。難読な名前は読み方を事前に調べておくと安心です。
質問を整理しておく
求人を見てわからないことや聞いておきたいことをチェックリスト形式にまとめておくと訊きもれがありません。条件面など疑問点を書き出しておきましょう。
応募電話で「面接時に来てください」と言われることもあります。
面接時の持ち物や、車で行く場合は駐車可能かなど、自分で訊かないと教えてくれないこともあるため、質問リストにいれておくといいですよ。
電話をかけてよい時間帯を確認する
応募先が忙しい時間帯を避けて電話をかけるのがマナーです。
求人に応募の受付時間が書いてある場合は、記載に従ってかけましょう。
受付時間内であっても、一般的に次の時間帯は避けるべきです。
飲食店：ランチタイムや18～21時
オフィス：始業開始から2時間、終業時間前後の17～19時
スケジュールを把握しておく
日程に関して質問されやすいのは、次の項目です。すぐに答えられるように自分のスケジュールを把握しておきましょう。
- 面接が可能な日
- バイト開始が可能な日
- 週どのくらいシフトに入れるか
面接日時は3つくらい候補が挙げられるようにしておきましょう。応募先と日時が合わなくても「◯日はいかがでしょうか？」と提案できますよ。
バイト開始が可能な日、週何日、何曜日ならシフトに入れるのかなども整理しておくと、訊かれたときにさっと答えられます。
メモと筆記用具を準備する
面接の日時、持ち物、指示など電話で話したことを忘れてしまうと、あとから困りますよね。
話したことを忘れないようにするには、メモをとるのが有効です。
普段はスマホでメモを取っている人も多いでしょう。通話中はスマホでメモを取るのが難しいため、紙やペンの用意を忘れないようにしてください。
電波状況や周囲の環境を確認
電波状況が悪かったり、うるさかったりする場所では、相手の声が聞き取りにくく、自分の声も伝わりづらくなります。
落ち着いて会話するためにも、クリアな音声で通話ができ、騒音がなるべくない場所で電話をかけましょう。
バイトの応募電話前に能動的なイメージを
準備をしても緊張感が拭えない場合、相手からどういう対応をされたり、どういう印象を持たれたりするかが気になっていませんか？
「そっけない対応をされたら嫌だなぁ」
「どんな応募者だと思われるだろう」
など、受け身なイメージが頭の中に広がっているせいで、緊張度が増している可能性があります。
こちらが会話の主導権を握るくらいのつもりで、能動的なイメージを膨らませてみてください。
「この順番で質問をしよう」
「どう伝えたら日程調整をしてもらいやすいかな」
など、自分以外のことに焦点をもっていくと、少し緊張感が和らぎますよ。
まとめ
知らないところへいきなり電話をかけるのは、誰しも緊張するものです。
想定外のことが起きると思うと緊張度も高まります。
事前にある程度の準備をしておくことで、慌てず対処する自信がつき、緊張感がおさえられますよ。
難しい準備ではないので、バイトの応募電話前に実践してみてくださいね。