マムズブレッド

チンチン電車(路面電車)の走る豊橋駅から車で6分、豊橋港に向かう途中を、ちょこっと入った住宅街にひっそりと佇む、スタッフが全員女性の小さな隠れ家パン屋さんを発見しました。

「笑顔がこぼれるパン屋 Mom’s Breadマムズブレッド」

マムズブレッド_外観

お店のたたずまいだけでも期待で思わず笑みがこぼれました。

早速、お店に足を運んでみると、笑顔の素敵なスタッフが迎えてくれました。
今回はそんな素敵なパン屋さんに取材させていただいたので、ご紹介します。

【店長のご紹介】

マムズブレッド_店長
安田智志子さん
Mom’s Breadd(マムズブレッド)
趣味:料理、旅行

だからパンを作る -インタビュー-

店名の『マムズブレッド』とは、「お母さんのパン」という意味だそうです。
息子が「お母さんの作る料理の中でパンが一番美味しい」と言ってくれたことが、パン屋をオープンしたきっかけとなったと話してくれました。
マムズブレッド看板

マムズブレッドに込められた想い

安田さんは、子どもができたのをきっかけに、安全で美味しいご飯を作ろう!と決意しました。そして、料理の勉強を本格的に始め、いろいろな料理を手作りする中、パン作りの難しさと不思議さに惹かれました。
パンについてもっと知りたい、勉強したいという気持ちが沸き、市内のパン屋で働きながら、パン作りを学んできました。

当時から、『食』について興味関心が高かった安田さんは、いかに安全で、健康に良い、美味しい食事を食べさせてあげられるかを考えていたといいます。
“これは何でできているのだろうか、突き詰めて考える。”
安田さんは「日々の暮らしの中、日常的に食べるもので、美味しいものをつくりたい」と想い、パンを作っています。

マムズブレッド_パン

譲れないこと -インタビュー-

安田さんがこだわるのは、味や見た目だけではありません。
一番にこだわるのは、目に見えないところです。「目に見えないもの」とは『材料』です。

昨今では、コンビニなどが増えどんどん便利になっています。
その一方で、食生活へのこだわりが減ってきているように感じられ、危機感を抱いています。
健康を意識した商品作りはもちろんのことだが、食べる方に寄り添うよう、お客さまと話ができる時には積極的にコミュニケーションを取るように心掛けています。

マムズブレッド_こだわり

店内のこだわり

マムズブレッドの店内は、女性らしい可愛い装飾が施されています。

マムズブレッド_店内飾り

中でも目につくのが、商品ポップです!
パンの名前は、正式にはフランス語ですが、お客さまにわかりすいような商品名にしたり、中には三河弁が取り入れられるなど、遊び心も満載です!
スタッフのアイデアで作成されたポップが、可愛く店内を飾っています!

マムズブレッド_商品ポップ1
マムズブレッド_商品ポップ2

最後に

ここでは、全ての商品が1人で作られています。

マムズブレッド_食パン

毎日、数多くの商品を店頭に並べればよいと言うのではなく、材料や季節によって、その時に味わえる商品を生み出していきたいという言葉が印象的でした。
マムズブレットが作る安心・安全にこだわったパンは、子どもから大人まで喜ばれる、すべてが手にとって食べたいパンでした。

マムズブレッド_ラスク

【店舗情報】

名称 Mom’s Bread マムズブレッド
店長 安田智志子
所在地 愛知県豊橋市東脇2-5-11
TEL 0532-33-8755
営業時間 10:00~18:00
定休日 日・月曜日
駐車場 あり(3台分)
WEB http://momsbread.net/