「総合解体 工事業」「産業廃棄物処理業」の2業務を事業主体とする株式会社マルコー商会。
このTASUKIの記事でも普段の生活で目にする機会の少ない解体について、「解体とは?」「何が凄いの?」といった内容で、何度か取り上げさせていただいてきた。
◆過去の記事◆
そのスケールの大きさや、迫力にいつも驚かされてきたが、
またまた、そんなマルコー商会から驚きの発表があった。
ということで、早速、竣工式の様子を見てきた!
豊橋市の冨士見町。
バイパス側からこの新プラント「冨士見リサイクルセンター」を目指すと、手前の傾斜の芝に大きくMARUKOの文字がよく見える。
敷地面積20,276.542㎡の広大な敷地に、先進的な雰囲気を感じさせる大きな白い壁面の建物が、存在感を放つ。
施設の特徴
外からも十分な迫力があったが、中も凄い。
綺麗な室内には、日本最先端の建築リサイクル処理プラントとして、大型の全自動の処理機が並ぶ。
解体から出た産業廃棄物をこの処理施設にて、破砕から選別、最終洗浄までを行い、使えるものは資源として社会に返す循環システムを構築している。
しかも、それを全て自動ライン化しているというから驚きだ。このオートメーション化により、1日で600トンの処理を実現させ、東海エリアでは最大処理量を誇る。
また、施設内に水浄化設備を併設し、施設内での水資源の再利用を行うとともに、施設外への排出をゼロに抑えている。
プラントの内部を見渡すと、改めて天井が高いことがわかる。
プラントで働く人々の健康に配慮し、各所に集塵機、ミスト噴霧器を備え、6メートルの高いコンクリート壁が、騒音・振動を抑えている。
また、子どもたちへの環境循環型社会への理解を深めてもらえるようにと、プラント内を見渡せる見学通路を設け、施設の見える化が行われている。
プラント建造の背景
竣工式では、洪本会長より、「環境と人間に配慮したここ冨士見リサイクルセンターから、全国・世界へ新しい循環システムのあり方を発信していきたい」と語られた背景には、産業廃棄物やその業界を取り巻く環境への想いがあった。
産業廃棄物といえば、文明社会から出たごみであり、見向きされない。また、処理業界も舞台裏という認識を持たざるを得なかった。
しかし、大量消費による地球環境へのダメージは深刻で、このままいけば廃棄物が人間の生活に悪影響を及ぼすことになることは明白だ。そうならないように最先端の高度な設備を導入し、廃棄物のリサイクルによって文明を支えるプラントを作ったという。
2017年12月7日に処理施設の営業開始に関わる許可も揃い、産業のあり方自体を変化させていく、マルコー商会の新たなスタートが始まった。
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【会社概要】
株式会社マルコー商会
代表:鈴木真理子
愛知県豊橋市神ノ輪町20-2
0532-48-3718
https://www.maruko18.co.jp/
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