福井酒造 蔵開き 2019
酒を作り続けて今年で107年。福井酒造は素材と技術にこだわる、豊橋の誇る酒蔵です。
そんな福井酒造の蔵開きが3月2日に行われました。蔵開きとは、今年の新酒の出来を訪れた酒蔵のファンと一緒に確かめる年に一度の大イベント。蔵見学や試飲、お酒が購入できるのはもちろん、美味しいフードや楽しい催しもあります。
<この記事を書いたライターを紹介>
北海道出身工学部卒、愛知県在住の「専門外の人にもわかりやすく伝える」フリーライター。地域やテクノロジー、ビジネスが中心。コワーキングスペースのスタッフとして創業や情報発信の支援も行う。
賑わう会場の様子
昼頃に会場へ近づくと、遠目からでもわかる盛況ぶり。
会場内は小さなカップや升を片手に試飲を楽しむ人で大賑わい! さて、試飲はどうやって始めたら良いのでしょう?
まずは受付で用紙に記入して提出し、試飲用のカップを受け取ります。会場内ではたくさんの種類の中から気になった銘柄を試飲でき、もちろん購入もできます。
食事はヤマサ揚げたて練り物やつくだ煮コロッケなど肴にぴったりのものから、みたらし団子やジェラートといった甘味も充実。魚の干物は真空パックで持ち帰るのも良し、蔵の外に用意されていた七輪で炙ってすぐに食べることもできました。
採りたての新鮮野菜も販売。
市外からも集う人々
会場内で仲良く談笑するグループにお話を伺ったところ、実はそれぞれ豊橋市内外から来た知らない人同士だったそう。
毎年のように参加している人、今年が初めてだという人……取材をしていると、一人また一人と会話に参加してくれました。はじめて会う人も、ほろ酔いの日本酒好き同士。おひとり様で参加してもすぐに打ち解けていく様子が印象的でした。
今年から蔵開きめぐりを楽しんでいるという女性は岡崎からの参加。
「豊橋なら近いと思って!」素敵な笑顔で楽しまれていました。
市内在住の男性は、3年連続での参加。今年どうだったか伺うと、会場レイアウトが工夫されて試飲がしやすくなり、昨年よりも楽しみやすくなったとのことでした。
名古屋から参加した男性が見せてくれたのは、レーザー刻印した升。
オリジナルデザインをレーザー刻印した升は蔵開き限定の販売。今年は「矢羽」と「穂」から選べました。
まとめ
当初は熱心な日本酒ファンでないと行ってはいけないように思っていた蔵開きですが、日本酒にあまり詳しくない筆者でもとても楽しめました。
地域の魅力を舌で存分に感じ、会場へ集った大勢の人と時間を共有できる素晴らしさ。今年は参加できなかった方も来年はぜひ参加してほしい、おすすめのイベントでした。
【会社概要】
福井酒造株式会社
代表取締役社長:福井 知裕
電話:0532-45-5227
住所:愛知県豊橋市中浜町214番地
H P:http://www.fukui-syuzo.co.jp/
オンラインショップ:http://www.shikaio.com/
福井酒造yahoo!!店:https://store.shopping.yahoo.co.jp/fukui-syuzo/
【会社紹介ページ】
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