こんにちは。主婦ライターのショウコです。
子育て中のママなら誰もが悩む睡眠不足。育児は年中無休の体力勝負なのに、睡眠不足の身体で体力はどんどん奪われてしまいます。
ここでは、そんな育児中のママたちへ、睡眠不足が身体にどう影響するのか、睡眠不足の解消法や、いつまで睡眠不足が続くのかを紹介します。
目次
子育て中の睡眠不足、どう影響する?
睡眠は身体や脳の疲れを取り、身体の修復のために必要不可欠なものです。睡眠不足は、ママにどんな不調をもたらすのでしょうか。
ストレスの増加
人は睡眠中に頭の情報を整理します。そこでストレスの整理がされることで、自然とストレスが減っていきます。睡眠不足が続くとストレスがたまって、些細なことでもイライラするようになってしまうんです。
倦怠感や集中力、注意力の低下
睡眠不足が続くと身体がだるくなったり、集中力や注意力が低下します。日中に極度の睡眠に襲われて意識が飛ぶことも。調子が優れない日の運転は、控えたほうがよさそうです。
産後うつのリスク
産後うつは出産後3ヶ月の間になりやすいと言われています。ホルモンバランスが崩れてただでさえつらいのに、睡眠不足がママのメンタルを悪化させ、産後うつのリスクが上がることが2020年国立成育医療研究センターの調査でわかっています。
子育てママの睡眠不足解消法は?
子育てに睡眠不足はつきものです。深刻な状態になる前に、次のような解消法で乗り切りましょう。
赤ちゃんと一緒に寝る
夜間に連続して寝ることは難しいので、昼間も赤ちゃんと一緒に寝ましょう。赤ちゃんが寝ている間に家事を済ませたい気持ちはよくわかります。そこはグッとこらえて、一緒に休みましょう。上の子がいて難しい場合は、夜は子どもたちと一緒に早く寝るのもありですね。
家事を頑張りすぎない
夕飯は焼くだけの簡単メニューにしたり、お惣菜や便利家電を活用しましょう。乾燥機つき洗濯機や、ロボット掃除機を使うだけで家事の負担がかなり減ります。
家族のサポート
夜間授乳を粉ミルクに変えて交代制にしたり、週末はパパに子どもを任せて休ませてもらいましょう。また、無理をせず両親に預けるのもいいでしょう。たまになら負担も少ない上に、孫と過ごせて親孝行になるかもしれません。
市のサポート(ファミリーサポートセンター)を利用する
公的なサポートを使い、赤ちゃんを預けて休むのもひとつの手です。市が行っている活動なので、お値段も手頃です。詳しくはこちら。
いつまで続く?子育てママの睡眠不足
寝れない日が続くと、いつになったら寝られるのだろうと、途方にくれるママも多いはず。ピークは生後1ヶ月。生後3ヶ月頃には夜まとめて寝る時間が増え、徐々に落ち着いてきます。個人差はありますが、夜間授乳が終わると、朝まで寝られる傾向にあります。そこから睡眠不足が解消していくでしょう。先輩ママに聞いてみると、1歳ごろには睡眠不足が解消されていくママが多いようです。
夜間授乳はいつまで必要?
生後6ヶ月を過ぎてくると、8時間ほど寝てくれる子が増え、夜間授乳をしなくていい子が増えてきます。バラつきはありますが、生後6ヶ月頃から1歳くらいまでには終わりがみえてきそうです。ただ個人差がかなりあるので、参考程度にしておく方が、ママの心の安定にはいいかもしれません。
まとめ
子育て中のママなら誰もが悩む睡眠不足。今回は睡眠不足がもたらす不調や、睡眠不足の解消法、睡眠不足はいつまで続くのかを書きました。私自身、生後4ヶ月になる娘の育児中で、絶賛睡眠不足中です。ただ、新生児のころと比べると、確実に楽になってきました。最近では決まった時間に赤ちゃんが1人で眠れるように習慣づける睡眠トレーニング(ねんとれ)を取り入れたり、工夫しながら自分の時間を作っています。寝れない日々は必ず終わりが来ます。手を抜けるところは抜いて、睡眠不足を乗り切りましょう!