暑い夏がやってきましたね!皆さんのお家では夏にカブトムシやクワガタを飼育していますか?
今回は豊橋市周辺にあるカブトムシを採集できるスポットとカブトムシ採集の基礎知識について、初心者の方にも分かりやすいようにご紹介します。いつもはお店で購入したり貰ったりしているという方、今年はお子さんと一緒にカブトムシ採集にチャレンジしてみませんか。
目次
カブトムシ採集の時期・時間帯・採集場所の探し方は?
カブトムシを捕まえる時期
カブトムシ採集のシーズンはだいたい6月から8月まで。
ベストシーズンは梅雨明けから8月上旬あたりまでです。
想像したより早いのではないでしょうか?実は、お盆休みに採集に行くのだとちょっと遅いんです。
お盆頃になるとカブトムシは交尾を終え、あと1、2週間もするとお亡くなりになってしまいます。
また、オスはメスより先に活動を開始するので、オスがほしい場合はなるべく早い時期に採集に行くのがおすすめです。
カブトムシが活動する時間帯
カブトムシは基本的に夜行性です。
暗くなりはじめてから夜10時くらいまでを目安に採集に行ってみましょう。夜遅くに子どもと出かけるのはちょっと…という場合は朝日が登り始めてから7時くらいまでの早朝がおすすめです。
持ち物・服装
夏場は早朝や夜でも暑いので半袖で行きたくなりますが、木の枝や葉でケガをしたり虫や有毒生物に刺されやすくなるため、肌の露出はできるだけ少なくするのがおすすめです。
長袖・長ズボン、ズボンの裾は靴下にイン。サンダルではなく靴を履いていきましょう。
日差しの心配はなくても帽子は被っておくと良いです。道中は足元を気にして歩くことが多いので頭上の蜘蛛の巣に引っ掛かりがちなので。
カブトムシのいるような場所は蚊もたくさんいるので服の上からも虫よけスプレーを吹きかけておきましょう。
夜なので懐中電灯やヘッドライトは必須です。ヘッドライトは両手が空くのでおすすめ。
あとは虫取り網や取った昆虫を入れる容器、汗拭き用のタオルや飲み物も忘れずに。
手が届かない場所は柄の長い虫取り網を使ってとります
カブトムシがいる木を探そう
カブトムシがよくいるのは樹液が出ている広葉樹です。例えばクヌギやコナラなど。どちらも樹皮がゴツゴツしています。
可能であれば、明るいうちに下見に行くと良いでしょう。樹液の出ている木に目星を付けられるだけでなく、危険な場所などを事前に把握できるというメリットもあります。
樹液が出ている木には虫が集まっていたり、樹皮が黒ずんでいたりします。
明るい時間帯でもカブトムシを見つけられることがあります
写真のように、樹液にはいろいろな虫が集まります。ハチも来るのでよくよく確認してから近付いてくださいね。特に夜は黒いあの虫も集まってきます。苦手な方はご注意を。
樹液が出ている木は樹皮が黒ずんでいます
素手で捕まえるのが不安な場合は軍手を
昆虫採集する際は木を傷つけたり採集場所を汚したりすることのないよう気を付けましょう。採集用のトラップは使用後に回収できないのであれば使ってはいけません。
袋などを使わず直接木にバナナトラップをつける方法も
豊橋市周辺の採集スポット3選
石巻山(豊橋市)
豊橋市のシンボル的な山。低山なので素人でも登れ、夜景がキレイなことでも有名です。採集できるクワガタの種類が豊富とのこと。
住所 | 豊橋市石巻町字南山 |
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駐車場 | あり |
HP | https://www.city.toyohashi.lg.jp/11580.htm |
岩屋緑地(豊橋市)
大蔵山を中心とした自然に親しむために整備された公園。雑木林には広い歩道があり歩きやすいです。展望台やアスレチック、芝生広場、じゃぶじゃぶ池などもあります。
住所 | 豊橋市大岩町字火打坂 |
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駐車場 | あり |
HP | https://www.city.toyohashi.lg.jp/3960.htm |
赤塚山公園(豊川市)
赤塚山公園の宮池エリアにある昆虫の森でカブトムシやクワガタを見つけることができます。隣接の芝生広場にはカブトムシやクワガタのモニュメントやローラー滑り台などの遊具もあります。
住所 | 豊川市市田町東堤上1番地30 |
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駐車場 | あり |
HP | http://www.akatsukayama.jp/ |
まとめ
カブトムシはクヌギ・コナラなどの広葉樹がある林の他に、生息地に近い街灯や河川敷にいたりもします。下見に行ったり口コミを聞くなどして採集スポットを探してみてください。
年々カブトムシやクワガタの数が減ってきています。持ち帰る場合は、飼育できる匹数をよくよく考えて。間違っても乱獲はしないでください。楽しく採集、観察をして夏休みの思い出にしてくださいね。