一宮工業株式会社

情報掲載日 2020.12.15

溶接技術で地域の産業を支える一宮工業

会社紹介のみ
会社紹介

会社について

溶接技術で地域の産業を支えるメーカー

培った溶接技術を時代に合わせて活用する

一宮工業は、溶接技術を活かした金属部品メーカーです。豊川市に本社工場と白鳥工場の2工場を構え、東三河地域にある機械メーカーの部品の製造や、工場設備の製作・改善などを行っています。
 
もともとは国内大手自動車メーカーの自動車部品(エンジン・ドア・足回り部品など)の産業用パレットが主力製品でした。自動車部品を輸送する際に、部品同士が接触し品質が低下してしまうのを防止するため、部品ごとの形に合った専用パレットが不可欠です。
 
自動車が海外生産に移行され始めた頃、当社がそれまでに培った溶接技術を活用した新しい事業として、地域の機械メーカーから金属部品製造の受託を開始しました。現在では東三河地域にあるたくさんのメーカーの生産活動をお手伝いしています。
 

 
 

切削から塗装まで。一貫工場が実現化するスピード

当社は溶接業務だけでなく、材料の切削・加工、溶接、組み立て、塗装まで一貫して業務を行っています。
 
工程ごとにそれぞれの工場に依頼する場合と比較し、当社にご依頼いたただければ一貫工場にてスピーディーに製造することが可能です。

お客さまの時間を大切にしたいという理念のもと、スピードが最大のサービスだと考えております。
 
おかげさまで、東三河地域を中心に多様な製品のご依頼をいただいています。
 

 
 

お客さまに満足いただくため

また、当社の製品は単品(1個)~数個の小ロット注文を中心に、お客さまの多様なニーズにお応えしています。

高い品質・精度が求められる製品も多いため、ベテラン職人による若手への講習や、技術検定への挑戦により、全社員の技術向上を目指していきます。
 


 
 

働くひとの声

夏目 雅敏
夏目 雅敏 さん
代表取締役
設立から約50年、産業用パレットや機械メーカーの部品製造など、自動車産業を中心に工業が発展した東三河地域の産業を支えてきたと自負しております。
当社の工場は、材料加工から溶接、組み立て、塗装までの工程をもつ一貫工場です。材料加工工程で基本を学んだ後、一定期間ごとに他の工程の経験をした上で、最終的に最も自分の能力を活かすことができる工程に配属しています。
「自分で工夫して手を動かしたことが形になる」ということが面白いと感じられるものづくりが好きな人が多い職場です。
武田 吉弘
武田 吉弘 さん
2012年入社 製造部門
現在は、材料の切削、曲げ・穴あけ工程など溶接までの前工程の業務を担っています。
就職活動時に当社の会社説明会に参加した際、工場で働くベテラン職人の方も若手の先輩もとても気さくで、働きやすさを感じ入社を決めました。
特別な資格も経験もありませんでしたが、研修や講習制度により業務について丁寧に教えてもらえたので、今では業務中に後輩指導も行っています。

取材担当者より

取材して感じたこと
バランスの良い社員の関係
大きな鉄の角パイプや鉄板が材料となるため、天井も高く非常に開放感のある工場。工場内を見せていただいている最中、夏目社長は気さくに社員に話しかける。また、社員も困っているところを夏目社長に相談するなど、とても風通しの良い、アットホームな印象。
一方で、ベテラン職人による若手への技術講習なども実施されており、働く人同士の関係に非常にバランスの良さを感じた。

ギャラリー

企業情報

会社名 一宮工業株式会社
会社住所<本社>愛知県豊川市一宮町上新切510
<白鳥工場>愛知県豊川市上長山町白鳥前8
電話番号0533-93-2065
Webサイトhttp://www.maroon.dti.ne.jp/icmiya/index.html
設立年月1969/4
従業員数36名
事業内容物流容器・専用パレットの設計・製作
金属部品・機械部品の製造
金属切削、溶接、塗装、組み立て等
代表者夏目 雅敏