確かな技術で日本中のアイスクリームを楽しく、美味しく
会社について
アイスクリームの自動充填機で日本トップシェア
半世紀にわたるノウハウと、確かな技術で、日本中のアイスクリームを楽しく、美味しく
私たち愛産製作所は、昭和40年代以降、全国の製菓・乳業メーカーとお取引いただき、「アイスクリーム充填機」をはじめとする、様々な食品機器を製造してきました。
「アイスクリーム充填機」とは、アイスクリームミックスを容器に注入し、トッピングを施し、蓋などで封をする、食品製造の仕上げを行う機械です。特にアイスクリームに関しては、コンビニやスーパーで売られている製品の大半が、当社製の充填機により生産されています。
カップアイス、ソフトクリームなどのコーンアイス、モナカアイス、クッキーサンドアイス、業務用バルク・・・大量生産の定番商品も、ユニークな新商品も、半世紀に渡るノウハウと、確かな技術で製造をサポートしてまいりました。
愛産充填機NJFM
愛産製作所が生産する充填機、「愛産充填機NJFM」は、カップやコーンなどの容器の供給から、アイスクリームの充填、トッピング、蓋かぶせまでの一連の工程をフレーム上で行う、オールステンレス製のコンベア充填機です。
日本のアイスクリームは、見た目にこだわって生産されているものが多いと言われます。愛産製作所は、アイスクリーム作りの最後の工程である、形を作り、仕上げる機械を作っているだけに、お客さまのニーズに正面から向き合ってまいりました。
商品の形状、トッピングなどに応じて、装置や部品を交換することにより、様々な種類のアイスクリームの生産がこれ一台で可能になる自在性が、お客さまと長年お付き合いさせていただいている、基礎となっております。
また、食品を扱う機械のため、その構造や素材などは、洗浄のしやすさを追求し、お客さまの食品衛生性を守っております。その他、商品仕様通りの重量を充填する定量性なども、多方面から評価いただいております。これらは、お客さまのご希望の製品形態に合わせ完全オーダーメイドで制作してきた実績の積み重ねから培われたものです。
愛産製作所に求められること
現在、アイスクリームは子どものみならず、大人にも楽しまれる食品となっています。一方、労働人口が減少する社会構造の中で、アイスクリームの生産も機械化・自動化が求められる時代となっています。愛産製作所は、お客さまの声を聞きながら、やったことのないことにも挑戦を続け、これからも日本中のアイスクリームを楽しく、美味しくさせることに努めてまいります。
働くひとの声
食品を扱う機械の製造であることから、自社で試験工場を持ち、安心できる製品作りに努めてまいりました。
また、コンビニやスーパーに並ぶアイスクリームの移り変わるスピードに対応するために、機械の納品も短納期・クイックレスポンスを大切にしていることも当社の特徴と言えます。
ミスをしても次を目指していける社内の雰囲気を大切に、時には冗談も言い合えるような環境を、従業員のみなさんと共に作っていきたいと考えています。
アイスクリームメーカーから出てくる要望を自社のテスト工場にて試作して、要望通りの商品が作れると、実際に充填機械を制作してしていきます。
時にはざっくりとした要望を伝えられ、そこから今までにないものを作っていくので、好奇心が大切になってきます。
部品の制作も自社で行うので、関係する部署とは協力しながら進めてまいります。
これからもお客さまのニーズに答えながら、これまでの経験を活かせる食品の充填機械などにも挑戦してみたいです。
一見、職人っぽい方が多いですが、みんな性格が良くて、先輩後輩関係ない雰囲気で働いています。
もともとは、体力面などを考慮して、室内で働きたいと思っていたので、愛産製作所の環境がマッチして入社しました。働いていて、私は単調な仕事が苦手だったので、一個一個違う製品を作る今の仕事は自分の性格と、とても合っていると感じています。
これからは、扱う機械の性能をもっと覚えて、更に複雑なものを作っていきたいです。
愛産製作所に勤めていた、中西から仕事の話を聞いて、家庭との両立ができる会社だと思い、入社を決めました。
アイスクリームという普段の生活に近い製品に関係した仕事だからこそ、コンビニなどで自分が携わった商品が置いてあると嬉しく感じます。
取材担当者より
ギャラリー
企業情報
会社名 | 株式会社愛産製作所 |
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会社住所 | 愛知県豊橋市花田町中ノ坪4-1 |
電話番号 | 0532-31-5321 |
Webサイト | https://itp.ne.jp/info/233764376200000899/ |
設立年月 | 1948/8/27 |
従業員数 | 55名 |
事業内容 | アイスクリーム充填機等食品機械の製作 |
代表者 | 荒木充廣 |