情熱を精度に変えて。冷間鍛造部品の金型製作を手がける佐藤精工
会社紹介のみ
会社紹介
会社について
冷間鍛造の根幹を支える企業
金型作りのマイスター
佐藤精工株式会社は、愛知県豊橋市中原町にあり、冷間鍛造による部品の生産で利用される、金型を製作しています。
冷間鍛造による金属加工において、部品の仕上がりを左右する金型は、製品の大量生産を支える根幹となります。
厳しい品質要求にストイックに応える高い技術力で、正確、かつ迅速に金型を作りあげます。こうして作られた金型は、優れた製品を生み出す立役者として、例えば欧州のアウトバーンを走る自動車のギアの生産にも用いられています。
精度の高い金型作り
より精度が高く、長寿命の金型をお客さまに供給することで、高品質・安定的な部品の生産体制構築に貢献しています。
温度による膨張収縮といった金属の特性を熟知し、温度を一定に保った製造環境。入念な製品の品質管理体制などを整え、難しい形状かつ高い精度を必要とする金型を生み出す技術力が強みです。
冷間鍛造の金型マイスターとして腕に磨きをかけ、お客様にとってなくてはならない存在として歩んでまいります。
確かな製品をより多くのお客さまの手許に
冷間鍛造によって作られる部品の歩留まり率、強度、耐久性。
これらを左右する金型作りは、これからも進化を遂げていきます。
高精度・高品質の金型作りを、「勘」のみに頼らず、確かな理屈と工程間のスムーズな連携によって遂行し、こうしたノウハウを蓄積しながらお客さまの期待に応えます。
また、様々な分野での需要に対応できるよう、現状の技術に満足せず、更なる高みを目指して幅広いお客さまの役に立てるように技術を磨き続けます。
働くひとの声
佐藤 直樹 さん
代表取締役社長
金型は様々な工程を経て作りあげられます。工程に携わる一人一人が強い使命をもち、責任をもって業務を遂行することで、金型の高い精度が生まれます。また、相互の連携を大切にし、自分の腕をもって成し遂げていく事は、仕事に対する自信に繋がり、より良いものづくりが出来るものと考えます。
複雑な形状かつ高精度の金型を仕上げるのは、非常に大変な作業です。
しかし、勘に頼る事無く、積み重ねた経験から一つ一つの要因と向き合ってこなしていく事でお客さまに納得をいただける金型が仕上がります。
設立から60年近くが経ち、私が代表となって1年となりますが、会社は一巡りして第二の成長期を迎えていくと感じています。現状の技術に満足する事なく、もっとお客さまから重宝される企業となることを目指し、技術でお手伝い出来る事を広げていきたいと考えています。
複雑な形状かつ高精度の金型を仕上げるのは、非常に大変な作業です。
しかし、勘に頼る事無く、積み重ねた経験から一つ一つの要因と向き合ってこなしていく事でお客さまに納得をいただける金型が仕上がります。
設立から60年近くが経ち、私が代表となって1年となりますが、会社は一巡りして第二の成長期を迎えていくと感じています。現状の技術に満足する事なく、もっとお客さまから重宝される企業となることを目指し、技術でお手伝い出来る事を広げていきたいと考えています。
和田 成司 さん
2013年入社 放電グループ
放電加工による形彫工程を担っています。前工程が丁寧に作り挙げた電極をもとに、金型作りをしていきます。段取りの際は電極と金型にズレが生じないよう神経を研ぎ澄まし、ミクロン単位の精度を生み出していきます。
こうして正確な加工を心がけ、狙い通りの寸法を出せたときには達成感を感じます。
前職では旋盤加工のライン作業に携わっていましたが、今の職場に勤めている方から声をかけて頂き、工場見学を通じてここで働きたいと感じ、入社しました。
求められる精度の水準は高く、神経を使うところですが、こうした難しい作業に携わることができるのも「自分のやりたい仕事はこういう仕事だった」と感じることができる瞬間です。
放電加工を極める事はもちろんですが、今後それ以外にも色々な工程に携われるようになりたいと考えています。
こうして正確な加工を心がけ、狙い通りの寸法を出せたときには達成感を感じます。
前職では旋盤加工のライン作業に携わっていましたが、今の職場に勤めている方から声をかけて頂き、工場見学を通じてここで働きたいと感じ、入社しました。
求められる精度の水準は高く、神経を使うところですが、こうした難しい作業に携わることができるのも「自分のやりたい仕事はこういう仕事だった」と感じることができる瞬間です。
放電加工を極める事はもちろんですが、今後それ以外にも色々な工程に携われるようになりたいと考えています。
中村 有希 さん
2015年入社 切研グループ
切研グループに所属し、マシニングセンタを用いて金型の製造に必要な電極の加工を行っています。
前職の上司と当社の会長とのご縁を頂き、ものづくりに携わりたいという私の思いからこの会社に就職しました。
1,000分の数ミリという、肉眼では分からないレベルの精度を、加工エリアの温度・検査での測定器の使い方、あらゆる面に神経を尖らせ、加工を行っています。様々な条件下で加工結果は変化するため、過去の経験を勘案し、狙った精度を出せるように日々工夫をこらしています。
精度の良いものを作りあげることは非常に難しく感じますが、加工したものが思い通りに精度よくでた時にやりがいを感じます。
難しい形状の加工業務を高い精度で行う直属の上司に憧れています。複数のプログラムについても一通り使いこなせるようになり、一人でもレベルの高い仕事が遂行出来る様になるのが目標です。
前職の上司と当社の会長とのご縁を頂き、ものづくりに携わりたいという私の思いからこの会社に就職しました。
1,000分の数ミリという、肉眼では分からないレベルの精度を、加工エリアの温度・検査での測定器の使い方、あらゆる面に神経を尖らせ、加工を行っています。様々な条件下で加工結果は変化するため、過去の経験を勘案し、狙った精度を出せるように日々工夫をこらしています。
精度の良いものを作りあげることは非常に難しく感じますが、加工したものが思い通りに精度よくでた時にやりがいを感じます。
難しい形状の加工業務を高い精度で行う直属の上司に憧れています。複数のプログラムについても一通り使いこなせるようになり、一人でもレベルの高い仕事が遂行出来る様になるのが目標です。
取材担当者より
取材して感じたこと
高品質・大量生産を支えるたくましい技術力
冷間鍛造は、材料を金型に押しつけて成型する加工方法である。
加工品の品質は金型の仕上がり具合で決まるものであり、金型作りは大量生産を行う部品の要とも言える。
冷間鍛造の心臓部である金型をお客さまの手許に届ける。そんな責任感あふれる仕事に携わる従業員たちから、手がける仕事に対する誇りの高さを感じた。
加工品の品質は金型の仕上がり具合で決まるものであり、金型作りは大量生産を行う部品の要とも言える。
冷間鍛造の心臓部である金型をお客さまの手許に届ける。そんな責任感あふれる仕事に携わる従業員たちから、手がける仕事に対する誇りの高さを感じた。
取材して感じたこと
金型ある所に佐藤精工あり
2017年に先代の意思を引き継ぎ、社長に就任した佐藤社長。
これまで培った技術を継承しつつも、社員一人一人のさらなる技術向上と会社の発展に向けて新しい風を吹き込む強い意思が取材を通じて感じられた。
より複雑な形状の金型製作でも、高い精度を安定して生み出すことが出来るように、金型を通じてお客様の期待に応えると言える。
これまで培った技術を継承しつつも、社員一人一人のさらなる技術向上と会社の発展に向けて新しい風を吹き込む強い意思が取材を通じて感じられた。
より複雑な形状の金型製作でも、高い精度を安定して生み出すことが出来るように、金型を通じてお客様の期待に応えると言える。
ギャラリー
企業情報
会社名 | 佐藤精工 株式会社 |
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会社住所 | 愛知県豊橋市中原町字平山3番地 |
電話番号 | 0532-41-1625 |
Webサイト | http://www.sato-seiko.co.jp/index.html |
設立年月 | 1959/12/22 |
事業内容 | 冷間鍛造金型の設計・製作 |
代表者 | 佐藤 直樹 |