東三河温泉おすすめ7選

こんにちは、ライターの松浦です。
あったかいお風呂が恋しい時期ですね。東三河は豊かな自然に囲まれ、魅力ある観光スポットをたくさん有しています。
今回は観光スポットを楽しむ際に併せて訪れたい温泉・入浴施設をいくつかピックアップしてご紹介していきます。

【豊橋】まちなかのレトロな銭湯で癒される

豊橋市でお風呂を楽しむならレトロな雰囲気が楽しめる銭湯『人蔘(にんじん)湯』と『石巻湯』がおすすめ!
どちらも路面電車の停留所からほど近い場所にあるので、はしご湯もできちゃいますよ。

人蔘(にんじん)湯

人蔘湯は2020年9月末に一度廃業したものの、ゆとなみ社が営業を引き継ぎ2021年4月にリニューアルオープン。

お洒落なモザイクタイル絵に、瓶入りコーヒー牛乳、桶はもちろんケロリン。番台では心地よいレコードが流れていたりします。
お風呂の混み具合を『アヒルちゃん』が教えてくれたり、DJイベントが開催されたり、新しい取り組みも好評。浴室の中でだけ読める『にんじん新聞』は必読ですよ~。

人蔘(にんじん)湯 概要

住所 豊橋市神明町47
営業時間 14:00〜24:00
定休日 水曜
入浴料 中学生以上440円、小学生150円、乳幼児70円
駐車場 6台ほど
Instagram https://www.instagram.com/ninjinyu2021/

石巻湯

路面電車の『豊橋公園前駅』停留所から歩いて3分ほどのところに『石巻湯』はあります。

入口真ん中に番台がある昔ながらのスタイル。昭和の風情を感じさせる設備と熱めのお湯が銭湯マニアに好評です。
珍しいモノ好きな人にぜひ試してほしいのがクラシックなマッサージチェアと『おかまドライヤー』。『おかまドライヤー』はソファに座ってお釜みたいな機械を頭にカポッと被せて髪を乾かす機械です。

石巻湯 概要

住所 豊橋市八町通3丁目141
営業時間 15:00〜23:00
定休日 第2・4金曜日・土
入浴料 中学生以上440円、小学生150円、乳幼児70円
駐車場 5台
HP あいち銭湯 石巻湯ページ

【豊川】登山の疲れを癒す天然温泉

東三河で最も高い山『本宮山』。『三河富士』とも呼ばれ、豊川市・新城市・岡崎市にまたがっています。初心者にもおすすめなのが本宮山の南側、豊川市から登る『表参道ルート』です。

本宮山の登山とセットで訪れたい天然温泉が豊川市にあります。

天然温泉 本宮の湯

本宮山の『表参道ルート』登山口から歩いて5分ほどのところにあるのが『天然温泉 本宮の湯』。

高台に建っているため、東三河の平野や三河湾を眺めることができます。もちろん大浴場からの眺めも抜群。
施設の外で販売している地元野菜やお花、お土産を楽しみにしている来訪者も多いようです。

天然温泉 本宮の湯 概要

住所 豊川市上長山町本宮下1番地1685
営業時間 10:00〜21:00(時短営業中)
※2022年2月時点
定休日 水曜
入浴料 中学生以上620円、3歳以上310円
駐車場 240台
公式HP https://www.honguu-no-yu.com/

【蒲郡】とっておきの温泉で美肌をGET

蒲郡と言えば県内有数の温泉地として有名ですよね。由緒ある観光地の『蒲郡温泉』、5施設のお湯を巡れるトライお湯ロンも楽しめる『三谷温泉』、あじさい祭で有名な『形原温泉』にマリンスポーツや海釣りのメッカ『西浦温泉』。どの温泉地もロケーションが最高な上に新鮮な海の幸、山の幸を堪能できるので何度行っても楽しめちゃいます。

今回ご紹介するのは西浦温泉郷にある姫さまのための贅沢なお宿です。

姫宿 花かざし

『姫宿 花かざし』は女性専用の宿。宿泊代金に食事やドリンク、ラウンジなどの利用料金が含まれていて宿泊中お財布の心配をしなくていいのが嬉しいです(現在、一時中止中)。

お風呂は蒲郡の名湯『美白泉』。畳敷きの大浴場と総檜造の大浴場、三河湾を一望できる露天風呂が楽しめます。

カワイイがたくさん詰まった花かざしで女子力チャージ!隣接している『猫宿はなはな』では12匹の保護猫と触れ合うことができます(こちらは宿泊客でなくても利用可)。猫好きさんはこちらも要チェックですね。

姫宿 花かざし 概要

住所 蒲郡市西浦町大山17-1
公式HP https://www.himeyado.com/

【新城】古湯を足湯で気軽に楽しむ

新城で有名なのが『湯谷温泉』ですよね。奈良時代に開湯した歴史ある古湯で、日本百名湯にも選ばれています。
日帰り入浴ができる施設も多くあるのですが、もっと気軽に湯谷温泉を楽しむなら足湯がおすすめです。

鳳液泉(ほうえきせん)の足湯

JR『湯谷温泉駅』から歩いて5分ほど、温泉街の入り口にある足湯です。鳳来寺を開山し、湯谷温泉を発見したとされる利修仙人像の足元から熱めのお湯が注がれています。

湯谷温泉の源泉を購入できる温泉スタンドが併設されていますが、機械故障のため現在は利用を休止しているようです。

※重点措置期間中は足湯の利用を休止

鳳液泉(ほうえきせん)の足湯 概要

住所 新城市豊岡字地蔵元6
営業時間 9:00~18:00
料金 無料
新城市HP https://www.city.shinshiro.lg.jp/kanko/onsen/yuya-onsen.html

道の駅『もっくる新城』の足湯

道の駅『もっくる新城』の足湯も湯谷温泉のお湯を使っています。
もっくる新城に立ち寄った際は、名物の特大五平餅や長さ40センチのジャンボホットドッグにもチャレンジしてみてくださいね!

※重点措置期間中は足湯の利用を休止

道の駅『もっくる新城』の足湯 概要

住所 新城市八束穂五反田329-7
時間 10:00~16:00
料金 無料
新城市HP http://mokkulu.jp/index.html

ちなみに以前ご紹介したドッグラン『サーブアイランド』のワンちゃんが一緒に入れる足湯も湯谷温泉の源泉を使用しています。

https://stg.tasuki-inc.com/serveisland/

【田原】新しい温泉に期待大

2020年、田原市の伊良湖町で温泉が湧出したのをご存じですか?今年2022年の4月からいよいよ市内のホテルや旅館等への配湯がスタートする予定です。
それに伴い、3月26日には『伊良湖温泉交流サミット』を開催予定。同日から日帰り入浴もスタートするそうです。

伊良湖温泉は湯あたりが少ないやさしいお湯で、冷え性改善や美肌効果が期待できるとのこと。今後の伊良湖温泉の情報は渥美半島観光ビューローHPを参照してください。

渥美半島観光ビューローHPhttps://www.taharakankou.gr.jp/

まとめ

レトロな銭湯や由緒ある温泉地など古き良き時代に想いを馳せることができるお風呂もあれば、新しい時代を作っていくお風呂もありました。観光スポットでアクティブに過ごすのも良いですが、東三河の温泉地や銭湯をゆったり巡ってみるといつもと違った地元の一面を垣間見ることができるかもしれませんね。