先日の中日新聞に、こんな記事がありました。
2016年度に豊橋市で導入された、「もやすごみ」と「こわすごみ」の指定ごみ袋制により、過去10年間で最もごみの量が少なかったとのこと!
もともと、ごみの量が全国平均を上回っていた豊橋市ですが、指定ごみ袋制によって住民の減量意識が高まったようですね。
TASUKIでは、過去2度にわたり豊橋市のごみの話題を記事にしてきました。
2017年4月に生ごみの分別がスタートした際には、分別が始まった経緯や、集められた生ごみがどのように活用されるかをまとめました。
また、6月にはごみ分別アプリ「さんあ~る豊橋市版」の配信がスタート!
便利なアプリの使い方や活用の仕方をご紹介しました!
「ごみ」といった身近なキーワードだからこそ、たくさんの方にご覧いただいています。
そこで今回は、模様替えや大掃除によって大量にごみが出たときの市民のミカタ「ごみの自己搬入」についてご紹介しようと思います!
資源化センターへのごみの持ち込み
ごみの自己搬入って?
部屋の模様替えや大掃除で出た大量のごみ。
4週に1度しか収集日のない「こわすごみ」や「危険ごみ」などは、収集日がやってくるまでずーっと部屋の隅に置いたまま、という方も多いのではないでしょうか。
また、ごみステーションで収集されない「大きなごみ」。
捨てることが出来ず、壊れているのに押し入れの奥にしまったまま・・・
・・・心当たりありませんか??
そんな場合も、この「資源化センターへの自己搬入」をすれば、キレイさっぱりごみとおさらばできます!
いざ、自己搬入!
まずは、どのような流れで資源化センターへごみを持ち込むのか、実際に行ってみました!
資源化センターの外観は、みなさん1度は見たことがあると思います。
豊橋技術科学大学の少し南東に位置するこのピンクの建物。
案内に沿って進むと、ごみ収集車と一般車両のルートを分ける入口が出てきます。
なんだか、テーマパークのアトラクションみたいな雰囲気にドキドキ。
次に、1台ずつゲートを通過し、受付をします。
受付では、豊橋市民であることの確認と、持ち込みしたごみの種類を尋ねられます。
受付でごみの内容を申告すると…
「左へまっすぐ進んでください」
「右前の処理場に進んでください」
など、行先を指定されますので、その通りに進んでいきます。
あとは、指定された場所に向かい、作業員の方にごみを手渡すだけ!
経験上、みなさんとっても優しいです。
ごみの持ち込みのルール
無料でごみを処分できるこの仕組み。
この仕組みが無くならないためにも、利用者一人ひとりがルールを守る必要があります!
平日の搬入
平日(祝日および年末年始を除く)の搬入のルール | |
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日時 | 午前9時~正午 午後1時~午後4時 |
ごみの種類 | もやすごみ(指定ごみ袋) こわすごみ(指定ごみ袋) 危険ごみ 大きなごみ |
※自己搬入の場合も、もやすごみ・こわすごみについては指定ごみ袋に入れる必要があります。
日曜日の搬入
平日は仕事で持ち込みができない、という方々にとって、日曜日に搬入できることはとても嬉しいですよね。
ただし、日曜日に搬入するためには平日に資源化センターへ電話し、予約する必要があります!
日曜日の搬入のルール | |
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日時 | 午前9時~正午 午後1時~午後4時 |
ごみの種類 | 大きなごみ |
予約 | 資源化センター TEL:(0532)46-5304 |
※平日(祝日および年末年始を除く)の午前8時30分~午後5時の間に電話予約が必要です。
※申込時に、住所(町名)・氏名・電話番号・大きなごみの品目及び持ち込み時間を申請します。
まとめ
私が昔住んでいた町では、大きなごみの処理は「有料」でした。
自分で資源化センターへ持ち込むことで「無料」で処理してもらえるこの仕組み。
とってもありがたいですね。
模様替えなどでごみがたくさん出たとき、ごみの収集日に出し忘れしたとき、などに、ぜひご活用ください!
※詳細は、豊橋市HPをご確認ください。
【豊橋市資源化センター】
住所:愛知県豊橋市豊栄町字西530番地
HP:豊橋市資源化センターご利用案内