みなさん、「 ファミサポ 」こと「とよはし ファミリー・サポート・センター」って知っていますか?
子育て中のお父さんお母さんにとって、とっても心強いこの組織。
意外と知られていなくてもったいないので、今日はこの「とよはし ファミリー・サポート・センター」についてご紹介したいと思います。
目次
ファミリー・サポート・センター( ファミサポ )ってなんだ?
ファミリー・サポート・センターとは、
子育てを地域で互いに助け合うお手伝いをする組織です。
厚生労働省がそのシステムを作り、全国769市区町村で運営されています。
「とよはし ファミリー・サポート・センター」もその1つで、市電「東田坂上」の近くの「あいトピア」3階に施設を構えています。
豊橋市内に住む、
「子育ての援助を受けたい人(依頼会員)」と
「子育ての支援を行いたい人(提供会員)」
が会員となり、センターが仲介して会員同士が支え合うシステムです。
依頼会員の利用料金は、平日の昼間で1時間600円と、さすがは市の制度。
子どもを預かってほしい時に依頼することができます。
豊橋市内に住む、子育てのお手伝いをしたい方。
援助できる日は選べます。
原則、子どもは自宅で預かります。
資格や年齢、性別は問われません。(講習会を受講する必要があります)
とよはしファミサポでは、依頼会員1210名、提供会員330名、両方会員183名が支え合っています。(2015年12月時点)
どんな人が利用するの?
依頼会員
利用する理由はさまざま!
*結婚式やお葬式に参列するので、その間預かってほしい
*歯医者や美容院に行く間、預かってほしい
*たまには一人でリラックスしたい
*夫婦2人っきりでデートをしたい
など、特に決まりはありません。
提供会員
お手伝いする側は、
*子育ての経験を活かしたい
*保育士を辞めて今は専業主婦。空いた時間を有効活用したい
*子どもが大好き
など、子育て経験者がほとんどで、仕事というよりは「地域の子育て中のお父さんお母さんを助けてあげたい」という有償ボランティアの位置付けです。
活動は、どんな流れ?
会員登録
依頼会員も提供会員も、まずは登録が必要となります。
提供会員として子育て支援を行うには、子どもの安全や事故対応・遊び方を学ぶ講習会に参加する必要があります。
事前打ち合わせ
ファミサポのコーディネーターが、両会員の要望事項や自宅の距離を照らし合わせ、紹介相手を調整します。
お互い、他人に子どもを預ける・他人の子どもを預かるので、不安でいっぱいですよね?
まずは、「事前打ち合わせ」として顔合わせの機会があります。
子どもの好きなこと、苦手なこと、気をつけてほしいことを伝え、お互いの不安を取り除きます。
活動依頼・実施
活動依頼は、センターを通して行われます。
子どもは原則的には提供会員の方の自宅で預かってもらいます。
利用料金は、依頼会員が迎えに行った際に、提供会員に直接お支払いします。
とよはし 子育ての輪
最近は地域のつながりが少なくなってきた、なんてことをよく聞きます。
そんな中で、地域のみんなで支え合って子育てをしようというこの制度。
もっともっと、参加する人が増えればいいなと思い、この記事を書きました。
提供会員として、地域の子育てのサポートをしたい!という人がいらっしゃれば、2018年5月27日(日)に次の会員講習会があるようなので、ぜひ参加してみてください。
【施設概要】
とよはし ファミリー・サポート・センター
愛知県豊橋市前畑町115総合福祉センターあいトピア内
0532-56-7500
http://toyohashi-shakyo.or.jp/wordpress/shakyo/jidou/fsc
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