豊橋の人気コワーキングスペースまとめ

こんにちは、おいちゃんです。
最近、出番が少なくて記事を書けと怒られています。

さて、いきなりですが、今、豊橋のコワーキングスペースがむちゃくちゃ凄いことを、ご存知ですか？
起業や企業内の新規プロジェクト立ち上げや個人の作業にも、使える施設が実はたくさんあります！

Wi-Fi環境があって、電源コンセントが自由に利用できるだけでなく、それぞれの施設によってかなり特徴があるので、この機会に豊橋のコワーキングスペースやそれに準じるような空間を、「かなり利用者の目線で」まとめてみました。

さっそく、施設の出来た時期が新しそうな順番で紹介していきます。

MUSASHi Innovation Lab CLUE

画像：CLUE HPより

2018年12月17日にオープンしたばかりのMUSASHi Innovation Lab 「CLUE」。

まず、豊橋駅直結というのが、本当に良い。新幹線が止まる豊橋駅なので、名古屋や東京などから打ち合わせの来訪がある時でも、すぐに使えます。
しかも、行けば誰でもわかる話ですが、むちゃくちゃオシャレな空間です。入り口の大きなガラスの扉（引き戸なので、注意してください。間違えて押す人が続出です！）から入ると、大きなステージがまず目につきます。何人かで打ち合わせすることや、自分の事業をプレゼンすることにも使えます。一方で、個人の作業スペースなどもあるので、充実した空間となっています。余計なものはあまり無く、スタイリッシュに自分の開発・作業に没頭できます。

画像：CLUE HP（施設紹介）より

利用料金も一般で月額10,000円と駅前でこの空間ではかなりリーズナブル。なんと、学生なら月額5,000円で利用できるので有り難い。
入会の条件としては、イノベーションに挑戦することと、進捗・成果を3ヶ月ごとにプレゼンすることとなっており、これは他のスペースとは違って、自分の事業の「挑戦の場」としての活用に主眼を置いている施設となっています。

画像：CLUE HP（料金ガイド）より

イベントも普段豊橋では会えないような人を、定期的に呼んで講演をしてもらうなど、積極的に地域外を巻き込んだ取り組みが目立ちます。イノベーションを本気で起こしていきたいという人が集まるスペースとして、とてもオススメな施設です。

実は、私もこのCLUEは、かなり利用させていただいてます。施設を管理しているスタッフの皆さんが優しくて、無料のコーヒーをいつもたくさんいただいちゃいます。

【特徴】

• 豊橋駅からすぐ
• 綺麗な空間
• イノベーションに向けた各種イベントが豊富
• コーヒーが無料

【施設概要】

Startup Garage

画像：Startup Garage HPより

Startup Garageは、豊橋サイエンスコアというインキュベーション施設の中に2017年に新設されたコワーキングスペース。豊橋技術科学大学の近くで、ちょっと豊橋駅からは遠いが、広い駐車場があるので、車で行くには駐車料金を気にせず通いやすいです。
施設は、木をベースにした家具が多く、温かみがあるなあという印象を受けます。入ってすぐに大きな机があり、その横の壁は一面がホワイトボードになっているので、複数人での打ち合わせに最適です。一方で、外に向かっての机は横との仕切りがあり、個人での作業として利用している人が目立ちます。
CLUEと似て、余計なものは無く、目的を持って来るという利用者が多い印象です。

なんと、驚くことにこちらは利用料金が無料で解放されています。それなのに、起業などのアドバイスができる専門家が日替わりで常駐しており、一人の作業から具体的な支援サポートを受けることまで可能なので驚きます。
駅前と違い、コンビニや食事が面倒と思うかもしれませんが、なんとこのStartup Garageの横で平日はお弁当を作っているので、お昼は出来立てのお弁当が買えます。
イベントも頻繁に行われており、Startup Garageの企画のみならず、利用者の持ち込みのイベントなどもありバラエティーに富んでいます。
利用料がかからないので、事業が固まっていなくても、まずは集中して作業をするスペースを探しているなどの人に向けてかなりオススメです。

実は、私もここの専門家スタッフとして土曜日にいることがあります。平日と土曜日で雰囲気が違いますが、ゆったりとしていてカフェで作業するなら、ここでした方がはかどることは間違い無いと思います。

【特徴】

• 駐車場あり
• 綺麗な空間
• 利用料金なんと無料
• 専門家スタッフ常駐

【施設概要】

トライアルビレッジ

画像：トライアルビレッジ HPより

この中ですと老舗のコワーキングスペースで、多くの人が「豊橋、コワーキングスペース」といえば、トライアルビレッジを思うほど有名。トラビレの愛称で呼ばれ、豊橋駅から歩いてすぐの場所にあるので、打ち合わせや会合などにもよく利用されている印象です。
施設は、定期的に模様替えがされるが、基本的には受付の奥にある大きな机で作業や打ち合わせができるほか、背丈までの壁で仕切られた半個室で集中して作業できるスペースがあります。その他、会議室と建物の階を上がると大会議室もあるので幅広い利用目的に対応可能。

画像：トライアルビレッジ HPより

CLUEやStartup Garageと異なり、とにかくいろんな物がある。牛の置物などのよくわからないシリーズから、各種配線やUSB、VRや3Dプリンタまで、ありとあらゆる物が出てくる。カップラーメンやお菓子まであるので、ちょっとゴチャゴチャしているように見えるが、実は利用者の多くが助けられていることは間違いない。

画像：トライアルビレッジ HPより

利用料金は1時間のドロップインで500円から利用可能。月額でも10,000円とリーズナブルな料金設定となっています。
日頃から様々な方が利用しており、ここにいるだけで人脈が広がっていくスペース。もちろん、異業種交流のイベントなどもあるので、楽しみながら人の輪を広げていく仕掛けもしているが、他の施設と違い、何も目的が無くてもトラビレに来たという利用者が多いのもここの特徴だと感じています。
あと、会社を設立する際の所在地をトラビレの住所で作ることができるのもかなり有り難いです。起業する時に自宅の住所でするのは微妙だなと思ったら、月額5,000円で法人登記用に豊橋駅前のトラビレの住所を利用できるのはかなり使えます。

画像：トライアルビレッジ HP（利用料金）より

実は、トラビレの代表である柴田さんとは仕事やイベントなどでご一緒する機会が多いですが、この柴田さんがとても顔が広くて、直接色々な人脈を作ってくれます。VR手筒など面白い取り組みもたくさんしているので、まずは気軽にドロップインで利用してみるのがとてもオススメです。

【特徴】

• 豊橋駅からすぐ
• いろんな人や物が集まっている
• 住所利用・法人登記が可能
• コーヒーが無料

【施設概要】

サードオフィス

画像：サードオフィス HPより

サードオフィスは、上の３つのいわゆるコワーキングスペースとは少し違い、バーチャルオフィスとしてのサービス色が強いスペース。
Startup Garageと同じく豊橋サイエンスコアの中に施設を構え、東三河地域の個人事業者や小規模事業者に対して、法人登記の際の住所利用をさせてくれます。

なので施設に入ると、受付とたくさんの私書箱が置かれたスペースになっています。もちろんシェアオフィスの事業も行っているので、奥には個人が作業を行えるスペースも完備。大人数が出入りする空間では無いので、常に静かなところで個々人が作業を行えます。

起業する際に、最初から事務所を作ることが難しい場合、多くの人は自宅から開始する人が多いです。しかし、法人の登記はもちろんですが、HPなどにも載せる住所が自宅というのは少し不安に感じます。そんな時に、バーチャルオフィスを利用すれば、自宅の住所を公開することなく安心して仕事ができます。しかも、私書箱にて手紙などの郵送物はサードオフィスが受け取って、すぐに連絡をしてくれます。その上、その住所が豊橋サイエンスコアなので、名刺に書いても地域の第三セクターとして知っている人に対してなら、場所の理解は早いです。

画像：サードオフィス HPより

住所利用については、トライアルビレッジと同じく月額5,000円で利用できるので、個人事業主や法人として起業したての時にはとてもオススメです。

実は、TASUKIも設立して間もない時はサードオフィスを利用していました。トライアルビレッジとむちゃくちゃ迷いましたが、TASUKIの仕事スタイルが車での営業活動が多かったので、駅前という好立地を諦め、駐車場があるサードオフィスにした経緯があります。中小企業診断士の資格を持つオーナーの伊村さんは真面目で、何の不自由もなく利用させていただきました。

【特徴】

• 駐車場あり
• バーチャルオフィス中心
• 住所利用・法人登記が可能
• 専門家スタッフ常駐

【施設概要】

最後に

いかがでしたか？
意外と、利用出来そう！って思える場所が多かったのではないでしょうか？

どこもスタッフが優しい人ばかりなので、気軽に色々とのぞいてみることをお勧めします。
利用の用途に合わせて、コワーキングスペースを有効に活用してみてください。