5月23日に国は新型コロナ対策の基本方針を改訂しました。屋外で近くに人がいない場合など条件付きでのマスク不要や6月から訪日観光客の受け入れなど、まだまだ感染拡大には注意が必要ですが少しずつ以前の生活が戻りつつあります。
そんな時に気になるのがイベント開催状況ですね! コロナ禍で中止や縮小が毎年続いていた中、今年も中止が決定したイベントもある一方で一部のイベントでは再開が予定されています。
今回は豊橋市の大規模イベント「納涼まつり」「祇園祭」「豊橋まつり」「炎の祭典」について2022年の開催状況をご紹介します!
※本記事は2022年5月30日現在の情報を掲載しています。最新情報は各イベントの公式サイト・SNS等をご確認ください。
目次
納涼まつり(夜店)は中止
毎年6月の毎週末に豊橋公園で行われる「納涼まつり」。歴史は大正時代からと古く、金魚すくいや射的・グルメなど定番の屋台や名物おばけ屋敷など約200店舗で賑う初夏の風物詩です。
そんな納涼まつりですが残念ながら2022年も新型コロナ感染拡大により開催が見送られ3年連続での中止となりました。なお、実行委員会は公式発表を行わない方針としています。
30周年!納涼ビール電車は開催
路面電車の中で生ビール飲み放題!今年で30周年を迎える豊橋鉄道の「納涼ビール電車」が3年ぶりに復活します。車体内外ともに夏らしい特別装飾がされ、駅前と運動公園前の往復約1時間半を楽しめます。
参加者全員には「納涼ビール電車特製 オリジナルうちわ」、グループごとに「キリンビール SPRING VALLEY 豊潤 1本」、車内イベントで「納涼ビール電車30年記念手ぬぐい」などのプレゼントもあるそうです。
開催期間は2022年6月10日(金)~2022年9月25日(日)、グループごとの事前予約が必要です。
予約の受付について
- 6〜7月運行分 2022年5月28日(土) 9:30~
- 8〜9月運行分 2022年7月16日(土) 9:30~
※いずれの運行分についても予約開始日初日は電話受付のみ
納涼ビール電車について詳しくはこちらから▽
https://www.toyotetsu.com/news/000317.html
豊橋祇園祭は打上花火大会を中止に
7月に開催予定だった祇園祭は打上花火大会を中止し、その他行事については神事を中心に規模を大幅に縮小した上で関係者にて開催することとなりました。吉田神社境内での手筒花火奉納は無観客での実施、花火・広告等の寄付については辞退するそうです。
祇園祭について詳しくはこちらから▽
https://www.toyohashigion.org/
ええじゃないか豊橋まつり10月に開催決定
毎年10月第3土・日曜日に開催される豊橋まつりは2022年の開催が決定しました!豊橋まつりで行われてきたパレード&カーニバルや総おどり、”造パラ”こと子ども造形パラダイスの実施についての実施については続報が待たれます。
開催の詳細については決まり次第、公式サイトにて随時発表されるそうです。
豊橋まつりについて詳しくはこちらから▽
https://toyohashimatsuri.jp/
炎の祭典は11月に開催決定
炎の祭典は1996年に豊橋市制施行90周年記念事業の一環として豊橋商工会議所青年部が立ち上げた手筒花火イベントです。豊橋公園内の豊橋球場を会場に大迫力の手筒花火を観覧できます。
今年は観覧席数を約550席に制限するなど対策を行った上で2022年11月19日(土)と11月20日(日)に開催されます。両日とも開場16:00、開演17:00、終演18:30を予定しています。(手筒花火は約60本、所用時間1時間〜1時間半)
なお、昨年度は開催が見送られましたが「無観客での・無観客でしかできない」テーマでの放揚を8K撮影・編集したものが動画配信されています。
炎の祭典について詳しくはこちらから▽
https://www.toyohashi-cci.or.jp/event/honoo.php
秋冬のイベントはどうなる?
昨年は30回目の節目を祝うはずだった二川宿本陣まつり「大名行列」ですが残念ながら開催が中止となっていました。今年こそは!というところですね。予定どおりであれば大名行列の花であるお姫様役の公募が6月に行われます。
今年の1月〜2月のスロータウン映画祭は開催こそできたものの、まだコロナ前ほどの入場者が取り戻せたとは言えなかったようです。次回の開催は以前のようなにぎわいの映画祭になって欲しいですね。
まとめ
お祭りが大好きな豊橋市民。今年も中止となってしまったイベントは残念ですが、復活イベントもあり市民として嬉しい限りです。
ただ、また感染拡大が深刻になるようですと中止になってしまうので、気を引きしめて日頃の予防に努めたいですね。