豊橋元旦2022前編

こんにちは、ライターの松浦です。
初日の出を山頂で見ることに憧れる方も多いのではないでしょうか。でも登山初心者にとって夜中の山登りはハードルが高いですよね。
そこで今回は山でキレイな初日の出を拝むためのポイントや登山初心者におすすすめの登山スポットについてご紹介していきます!

どの山に登るか決める3つのポイント

豊橋は自然に恵まれていて山がたくさんありますよね。どの山なら初日の出登山ができそうか?考える際のポイントをご紹介します。

登ったことがある

何回か登ったことがある山・コースであれば、登山道が整備されているかなど地図上だけでは確認できない部分まで分かるので一つの安心材料になります。
初日の出登山をするのはまだ空が暗い時間帯です。登ったことのない山を登る場合、分岐点を見落としてコースアウトしてしまう危険が高くなります。
また登ったことがある山であっても歩道が狭くなっていて危ない箇所がある、傾斜がきつくて滑りやすい箇所がある、など気になる点がある場合は避けた方が無難でしょう。

登山者が多い

人気の山だと混雑していそうだからと登山者が少ない山を選ぶのは避けましょう。初日の出登山者が多いコースであれば遭難の危険も減りますし、ケガなどのトラブルに見舞われた際も助けを求められます。

眺望が良いポイントがある

登ったことがある山であっても展望が開けていないとキレイな日の出は見れません。せっかく山頂まで登ったのに隣接する山の方が高くて日の出が見れない!となってはガッカリですよね。
特に日が昇る東側の展望が開けているかを確認しましょう。
東側の展望が開けていれば高い山や山頂でなくてもキレイな日の出を楽しめますよ。

初日の出登山の準備をしよう

「自分が登る予定の山は行ったこともあるし低い山だから事前準備なんていらないよ。」なんて軽い気持ちでいるのは危険です。日中の登山と夜間の登山では勝手が違います。しっかり備えて安全に登山をしましょう。

同行者を誘おう

初日の出登山での単独行動は避けましょう。登山に慣れた人に同行して貰えればより安心です。

明かりを準備しよう

夜の山は想像以上に真っ暗です。足元をしっかり照らせるライトの用意がないと木の根や岩を見逃して転倒してしまうかも。

登山中は両手を使えるようにしておくのが基本です。両手を塞がないヘッドライトは必須で、スマホのライト含め手持ちライトは予備として考えます。
また、ライトの電源は入るか(できれば新品の電池に交換しておく)、スマホの充電はあるかを事前に確認しておきましょう。暗闇の中での電池交換はかなり大変ですよ。

防寒対策はしっかりと

一日で一番気温が低いのは明け方の時間帯です。その明け方に山のあるポイントに留まって日の出を待つわけなので、しっかり寒さ対策をしないと痛い目にあいます。上着はもちろん、帽子や手袋、マフラーも忘れず準備しましょう。

登山の装備についてはこちらの記事も参考にしてください
https://stg.tasuki-inc.com/tozan-higashimikawa/

登山初心者でもキレイな日の出を拝めるスポットへ行ってみた

今回は豊橋自然歩道本線 東山(松明峠)へ行ってきました。松明峠は山頂ではないですがキレイな日の出を拝むことができるスポットの一つです。

松明峠駐車場の地図

ガーデン茶屋・北山と魚介料理 磯味の間の道を通って駐車場へ向かいます。

松明峠駐車場の写真

砂利道を右に進むと駐車場(10台ほど停めれそうです)、左は登山口へ向かう道です。

二川自然歩道へ入る

『二川自然歩道』看板が目印です。

松明峠登山口

ちょっとした石橋?を渡り、階段を登ったら『二川自然歩道』看板が見えました。ここが登山口です。

二川自然歩道

二川自然歩道をまっすぐ歩いていき、突き当たったら右へ。そのあとしばらくは広めでなだらかな道を進んでいきます。

次の分岐点。

二川自然歩道分岐点

ここで『健康の道』コースとはさよなら。『二川自然歩道』看板に従って進みます。

松明峠へ到着

左側が傾斜しているところがあるので注意して進みます。ここを抜けると少し開けていて大きな切り株があるところに出ます。切り株に座って一休みしてもいいですね。
切り株の先にある分岐点は左側を通ります。

そして最後に見えてくるのがこの階段。ここを登れば到着です!
しかしこの階段…めっちゃ長い!!!

やっとのことで登り終えた先に見えるのは…

後半へ続きます!